2015年活動報告

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5月: 21日(木)　大学院特別講義開催
　講師日本医科大学武蔵小杉病院皮膚科・部長・病院教授の安齋眞一先生
　演題「皮膚上皮性腫瘍の病理診断の考え方」

29日(金)-31日(日)　第114回日本皮膚科学会総会　パシフィコ横浜
・平成26年度日本皮膚科学会基礎医学研究費（資生堂寄付）の受領者による発表
金哲雄　「皮膚自己抗原解析による胸腺における中枢性免疫寛容機序の解明
　　　－胸腺髄質上皮細胞におけるWnt/beta-Catenin/LEF1・Tcfシグナル伝達経路の
　　　AIRE様マスター遺伝子同定と皮膚自己抗原異所性発現のメカニズムの解析－」

・平成27年度日本皮膚科学会基礎研究医学研究費(資生堂寄付）受領　　　　　　
沼田早苗　「アトピー性皮膚炎患者由来iPS細胞を用いた病態解析および治療法の研究」

6月: 1日-26日　研修受け入れ　　
ブラジル、サンパウロ大学のDr.Sebastián A. Vernal Carranzaが来日。
ひと月滞在し、免疫ブロッティング法を学ばれました。
4日(木)　熊本大学発生医学研究所の江良択実先生が来訪されました。

12日(金)　上原記念生命科学財団　設立３０周年記念講演会　プリンスタワー東京
橋本教授

26日(金)　厚生労働科学研究費補助金希少難治性疾患に関する調査研究班
第一回総会（慶應義塾大学）　橋本教授

26日(金)-28日(日)　
第39回日本遺伝カウンセリング学会学術集会　三井ガーデンホテル千葉
沼田早苗　一般口演「Peeling skin diseaseにおけるCDSN遺伝子を含めた
　　　　　　　　　　　６遺伝子のホモ接合性欠失の同定」

8月: 1日(土)　第30回角化症研究会　中外製薬株式会社主催　経団連会館　
・ CDSN遺伝子の欠失は、日本人のpeeling skin diseaseで頻度が高い：
　 3例の新規患者における同定　　　
○Kwesi Teye、沼田早苗、Rafal P Krol（久留米大学皮膚細胞生物学研究所)、
須賀康(順天堂大学浦安病院）、橋本隆(久留米大学皮膚細胞生物学研究所）

・Heily-Heily Disease患者iPS細胞からの表皮細胞への分化誘導
○Rafal P Krol、沼田早苗、Kwesi Teye(久留米大学皮膚細胞生物学研究所)、
江良択実(熊本大学発生医学研究所）、橋本隆(久留米大学皮膚細胞生物学研究所）

10月: 15日(木) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(難治性疾患政策研究事業)
　　皮膚の遺伝関連性希少難治性疾患群の網羅的研究班橋本班班会議開催
　　　　日時：平成２7年１0月15日（木）1３：００～１５：00
　　　　場所：久留米大学本館2F
28日(水)　厚生労働科学研究費補助金希少難治性疾患に関する調査研究班
第二回総会（慶應義塾大学）　橋本教授

11月: 14日(土)　第29回表皮細胞研究会　ニューオータニ佐賀
・Isolation of all CD44 transcripts in human epidermis and regulation of their expression by extramammary Paget cells and its ligand on dermal macrophages
○Teye Kwesi, Sanae Numata, Rafal P Krol, Hiroshi Koga, Norito Ishii, Takashi Hashimoto (Department of Dermatology, Kurume University School of Medicine, and Kurume University Institute of Cutaneous Cell Biology)
28日(金) オーストラリアのDr.Melissa Manahan来訪。研究所と皮膚科で免疫ブロッティング法の見学をされました。

29日(日)　読売新聞「体の質問箱」に橋本教授が回答されました。

12月: 11(金)-13日(日)　第40回日本研究皮膚科学会　岡山コンベンションセンター
・Identification of CD44 transcripts that segregate with proliferation, redox and differentiation activities in human dpidermal keratinocytes
○Kwesi Teye, Sanae Numata, Norito Ishii, Rafal_P Krol, Takahiro Hamada, Hiroshi Koga, Daisuke Tsuruta (Osaka City University Graduate School of Medicine), Hideyuki Saya (Division of Gene Regulation, Institute for Adcanced Medical Research, Keio University), Marek Haftek (University of Lyon 1, EA 4169 and CNRS), Takashi Hashimoto (Department of Dermatology, Kurume University School of Medicine, and Kurume University Institute of Cutaneous Cell Biology)

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